【視察報告】大阪・関西万博2025の現状と課題について(2024年8月8日)

はじめに

視察の目的:
来年4月に開催される大阪・関西万博について、メディアでは参加国の撤退や工期の遅れなど、気になるニュースが多く報じられています。そこで、私たちは万博推進局をはじめとする主催者側から、今の状況や取り組みについて直接お話を伺うため、視察を行いました。

大阪市役所で所管部局から説明を受け、質疑応答を行いました


視察先

視察場所: 大阪市役所
説明担当者: 万博推進局


視察内容

  • 2025年大阪・関西万博の準備状況について
  • 万博のために必要な府市の費用や経済効果について
  • 会場周辺のインフラ整備について
  • 会場への交通アクセスについて
  • 文化交流の計画について
  • 万博ボランティアについて
  • 市民の皆さんの意識調査について

質疑応答

質疑応答の一部をご紹介します。

  • 質問: 「メディアでは万博に関する課題が多く報じられていますが、今の状況はどうでしょうか?」
    回答: 「主催者として、報道されている課題は認識していますが、着実に準備を進めています。経済効果も期待できるので、成功に向けて全力を尽くしています。」
  • 質問: 「市民の皆さん、とくに若い世代の関心が低下しているという調査結果がありますが、どのようにお考えですか?」
    回答: 「万博の準備に関する報道や国際情勢の影響もあると思いますが、一方でボランティア募集には多くの方が応募しています。これから若い世代にももっと関心を持ってもらえるよう、広報活動を強化する予定です。」

感想・考察

今回の視察を通して、大阪・関西万博についてたくさんのことを学びました。メディアで報じられているような心配もありますが、主催者側は着実に準備を進めており、以下の点で理解が深まりました。

  1. 万博による経済効果
  2. インフラ整備の進捗状況
  3. 文化交流の計画
  4. 来場者数を調整するためのチケット管理
  5. 市民の皆さんの関心を高めるための取り組み

今後の課題としては、万博がより多くの人に関心を持ってもらえるよう、魅力的なコンテンツの充実が求められると感じました。また、すでに多くの観光客が関西を訪れていることから、今後の盛り上がりにも期待しています。


写真

府内で機運醸成に向け公式キャラクター(ミャクミャク)を様々なエリアに配置

公式キャラクター「ミャクミャク」のプロモーション風景



販促物のひとつ(マンホール)

万博に関連する販促物として作成されたデザインマンホールです。

視察メンバーと担当者の集合写真

視察終了後の集合写真です。


まとめ

今回の視察を通して、今後以下の点に注目していきたいと考えています。

  • 開催が近づくにつれ、関東でも万博への関心を高めるための取り組みや、その効果を注視すること
  • 大阪・関西万博の準備状況やその結果を学び、本市で開催される「GREEN×EXPO2027」への準備に役立てること

執筆者:横浜市会議員 いそべ尚哉

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